こんにちは、SymSymです。
この記事は、
「イギリス駐在中の子供の誕生日会」準備のポイント と 目的 などについて、
書いています。
・対象 :子連れで海外駐在(主に欧州)になったご家族
・内容 :誕生日会 準備のポイント
・伝えたい内容:目的は 「子供が喜んだときの達成感」
■誕生日会の形式 / To Do List
我が家は、これまで ムスメの誕生日会を海外で6回やったことがあります。
その内、2回は「日本人のお友達」との誕生日会。
残りの4回は「外国人のお友達」との誕生日会。
現在は、イギリス・ロンドンに滞在しており、現地校に行っているので、
「学校のお友達」=「外国人のお友達」との誕生会だけですが、
イスタンブールに滞在しているときは、
「学校(=外国人)のお友達」との誕生日会にプラスして、
同じマンションに住んでいる「日本人のお友達」との誕生日会もやっていました。
「日本人のお友達」との誕生日会、これは 余裕 です。
親も呼んで 通常の日本人同士の食事会みたいな感じにすればOK。
大変なのは「外国人のお友達」との誕生日会。
こちらは 子供メイン。
準備の「To Do List」は ざっくり↓こんな感じになります。
・企画を考えて、
・日程調整して(お友達が来れそうなタイミング)
・場所を選んで/予約して
・招待状を作って出欠確認をして
・ケーキを予約して
・飾り付けを準備して
・当日の誕生日会のお世話
(子供の面倒/写真・ムービー撮影/大人の相手)
ね? 大変そうでしょ?
そう、大変なんですよ。
親がめちゃくちゃ頑張らないといけないんですよ。 でもねー、子供が喜ぶんです、すごく。
「今日は人生で一番幸せな一日だった」なんて言うんです(笑)。
だから 親は頑張っちゃいますよね、毎年(笑)。
■準備のポイント と 予算イメージ
先日、8歳の誕生日会をやりました。
そのときの内容は ↓のような感じ
・企画:
クラフトワークで みんなで おそろいの「ペンギン」の人形を作る
・場所:
クラフトワークのスタジオ
※クラフトワークをサポートするチューター2人付き
・時間:
土曜日 14:00~16:00
※お友達にはお稽古ごとを調整・参加してもらう
・お友達の人数:
11人
※クラスの女子 全員
・ケーキ:
ケーキ屋さんでオーダー
※昨年までは妻が手作りしてましたが、
手作りの「手間」とオーダーの「映え」を考慮して 今年は オーダー
・飾り付け/飲み物:
バルーン、水、ジュースなど
・参加してくれたお友達へのちょっとしたお土産
お菓子/おもちゃのブレスレットなど
上記の内容で、総予算は£400(6万円)くらい。
内訳は、
・クラフトワーク代 £300
・ケーキ代 £ 60
・お土産代 £ 40
はい、高いですね。
■「場所」や「企画」は 予算や親の頑張りに応じて
コストを押さえるには、場所を「家」にするのもありですよね。
招待する人数が少なかったり、大きな庭があったりすれば、
バーベキューやったり、余興で バルーンアートの芸人さん呼んだりして やり方はあると思います。
我が家も イスタンブール駐在のときに 一度やりました。
お友達の誕生日会で 「家」にお呼ばれすることもあります。
ただ、やっぱり 「家」でやるのは 大変。
やはり、ある程度「プロ」の手を借りながら 盛り上げるのがいいと思います。
その分、お金かかりますが、、、。
因みに、これまで招待されたお友達の誕生日会を見てると、
・トランポリン教室
・リトルジム
・ピザ焼き教室
・アスレチック場
・ボーリング場
など いろいろな企画がありました。
我が家でも、トランポリンやリトルジムなどを検討しましたが、クラフトワークよりも さらに£100くらい高い感じ。
予算とムスメのキャラクターを考えて、「クラフトワーク(ペンギン人形作り)」にしました。
どんなお店でも「子供の誕生日会」のイベントプランがあったりするので、日ごろからどんな選択肢があるのか アンテナを張っておく必要があると思います。
子供たちは「お友達のパーティの企画とカブりたくない」みたいな いっちょ前なことを言うので、「企画選び」は親の「最初の」頑張りどころ。
■今年の誕生日の様子
先日 行った8歳の誕生日会の様子を写真でご紹介します。
(ウェルカムボード)
(クラフトワークでこのペンギンをみんなで作ります)
(作業開始!)
(ミシン使って縫い合わせたり)
(完成!)
(みんなで!)
これはバースデーケーキ。なにこれ、かわいい。
あと↓は 動画にまとめたもの。
プライバシーがあるので、ほとんどモザイク掛かっちゃってますが、雰囲気は伝わるんじゃないかと思います。
動画→https://studio.youtube.com/video/qFcYO8Rxbu8/edit
当日の親の役割は、
・会場飾り付け(ケースバイケース、お店側でやってくれる場合もあり)
・親同士の社交
・ケーキやジュースのサーブ
・写真/動画 撮影
あたりでしょうか。
結構 気を使うことも多く、終わった後 どっと疲れが出ました、、、。
■子供の誕生日会をやる「目的」
とにかく、海外における子供の誕生日は、
「金銭」負担もさることながら、親の「労力」の負担も相当覚悟がいる一大イベントです。
ただ、本当に嬉しそうなムスメの顔を見ていると 「頑張ってやって良かったな」と思います。
普段 仕事ではあまり得られない「達成感」すらあったりします(笑)。
ちなみに、↓今年の誕生日会で ムスメがお友達から頂いたプレゼントのかずかず。
本人は 堪らないですよね(笑)。
いまどきの子供は 盛大な誕生日会をやってもらって 幸せだなーと思うと同時に、
家族で 一緒に準備してお祝いできることに つくづく 家族の幸せを感じる「1日」でした。
毎年、労力を掛けて 子供の誕生日会をやる目的は、この「家族の幸せ」を感じることなんじゃないかと思ってます。
これから海外駐在される子供帯同家族の皆様も、
「大変」なのは覚悟の上で、ポイントを押さえつつ、むしろ前向きに 「家族の幸せ」を感じとるイベントにしちゃってください(笑)。
この記事がなにかの役に立つと嬉しいです。
おしまい。