どうも、SymSymです。
ということで、この記事は、
対象:
- 家族ムービーを動画編集したいパパ/ママ
- Filmora9に興味がある方
内容:
- 超初心者が動画編集ソフトFilmora9を6ヵ月間使ってみたレビュー
という内容でまとめていきます。
一言でいうと、
それっぽいカッコいい動画が簡単に作れる!
Filmora9に興味があるあなた、ぜひ最後まで読んで、参考にしてみて下さい。
初めての動画編集で Filmora9を選んだ理由
世の中には動画編集ソフトがたくさんあります。
有名どころでは、Adobe Premiere Proとか Final Cut Proとか。
前者は 「プロ用」とも言われ、サブスクで年間5万円超のハイスペックソフト。
後者は 比較的 初心者でも始めやすいと言われてますが、「Mac専用」のソフト。
その他、無料のソフトも含めて たくさんあります。
ボクは、動画編集ソフト選びで さんざん 迷ったあげく、
- 好きなYouTuberさんが使っていたから
- もともと手ごろな価格が キャンペーンでさらに安くなっていたから
という理由でFilmora9を選びました。
事前情報として「初心者向き」というのは理解していましたが、内容もよくわからずにFilmora9に決めた、というのが正直なところです。
そのFilmora9を6カ月使ってみた感想。
「非常に満足」
その理由を「良いところ」「イマイチなところ」を挙げながら 説明していきたいと思います。
Filmora9の「良いところ」と「イマイチなところ」
良いところ
- 初心者でも直感的に使えるインターフェース
- 価格が安い
- 豊富なエフェクト類
まとめると
「それっぽいかっこいい動画が簡単に安く作れる」
ということ
初心者でも直感的に使えるインターフェース
Filmora9での動画編集は 本当に簡単。
動画の取り込みやタイムラインへの移動は 素材をドラッグするだけだし。
タイトルや字幕、フィルターやモーションエレメントなどのテキストも ソフト内にたくさん用意されているので、それをプレビューで確認して気に入ったものをタイムラインに移動させるだけ。
少し触ってみると、感覚的にどんどん動画編集作業ができるので、自分自身 驚きます。
(Filmora9公式サイトから)
価格が安い
Filmora9の価格は買い取り(ライフタイムプラン)で8,980円。
先ほども書きましたが、他の動画編集ソフトは 買い取りで3万円超だったり、1年間のサブスクで5万円超というものもあります。
Filmora9のコスパの高さは際立ってますよね。
料金表 (Filmora9公式サイトから)
豊富なエフェクト類
とにかく シンプルなものから 手の込んだものまで プリセットのエフェクト類がたくさんあります。
それに加えて、Filmora9には「Filmstocks」というテーマ別のエフェクトパックの「倉庫」みたいなサービスがあります。無料のエフェクトパックもありますし、ひとつずつバラで買うこともできますし、サブスクで無制限利用も可能。
ボクはサブスクで契約しているので、
- 旅行の動画なら「Travel Pack」
- ムスメの誕生日の動画なら「Birthday Pack」
- 友人の結婚式の動画なら「Wedding Pack」
など テーマに合わせたエフェクトをダウンロードしまくって使っています。
ホント 簡単に「 素人っぽくない動画」に仕上げることができちゃいます。
(Filmora9 公式サイトから)
イマイチなところ
- やりたくてできなかったこと2つ
- メジャー動画編集ソフトと比べると チュートリアル情報が少ない
3つ挙げましたが、正直 どれもシリアスな問題ではないとというのが正直な感想。
やりたくてできなかったこと2つ
- 音声にエコーを掛ける
- カメラ2台体制で撮った2つの動画素材を音源の波形で自動的に揃える
逆にいうと、これまで6カ月間で やりたくてできなかったのは、上の2つくらい。
その他は YouTube上にあるチュートリアルを探せば、だいたい対応可能でした。
チュートリアル情報が少ない
そのチュートリアル情報なんですが、他のメジャー動画編集ソフトと比較すると、ネットで拾える情報が少ないです。
これは、Filmora9のユーザーが日本では それほど多くないので仕方ない部分ですが、「こういう編集をしたい」と思っても、そのやり方をネットで探すのに苦労することがあります。
ただ、相対的に少ない中でも、Filmora9の公式YouTubeチャンネル「Filmora動画編集」と チャンネルクリエイター【渡邊雅崇】さんがやっている「Channel Laboratory」が、Filmora9のチュートリアルを アップしてくれています。
Filmora動画編集 – Filmora公式YouTube
Channel Laboratory – チャンネルクリエイター【渡邊雅崇】
もし あなたがFilmora9ユーザーになったら、この2つのチャンネルの登録はマスト。
ボクも いつも参考にさせてもらっています。この場を借りて、お礼。
いつもありがとうございます。
Filmora9で動画編集を始めて 変わったこと/気づいたこと
結局、ボクは 6カ月間で 大小あわせて 28本の動画を作りました。平均すると5本/月ペース。
最初は慣れずにゆっくりだった編集作業も、徐々に慣れて 最近は 3分程度の曲に合わせた動画であれば 1.5~2時間程度で 編集できるようになりました。
といっても、動画編集の効率を上げるためには 動画撮影の段階から準備をする必要があるんですが、そんなこともわかるようになってきました(笑)。
この6カ月で変わったこと、気づいたことをまとめると、
- 機材の充実(笑)
- 家族の思い出への向き合い方
の2つでしょうか。
機材が充実した
スタートはGoProで始めた動画撮影でしたが、Filmora9で動画編集を始めてから、↓のものを次々と買い揃えていきましたÝ。
- ミラーレス一眼カメラ(ソニー α6400)
- レンズ2本 (35mm 単焦点、10-16mm 超広角)
- 三脚(Manfrotto Element)
- カメラ用スタビライザイー(Zhiyun Crane M2)
- ショットガンマイク(Rode Video Micro)
- ワイヤレスマイク(Rode Wireless GO)
- ドローン(DJI Mavic Mini)
- 著作権フリー音楽のサブスク(Epidemic Sound)
いやいや 自分でもこんなことになると思ってませんでした、完全にハマりました(笑)。
機材が充実することで 高品質で バリエーションのある動画素材が準備できるようになるので、動画編集が ますます 楽しくなります。
家族の思い出への向き合い方が変わった
なぜ こんなに機材を買い込んでしまったのか。
その理由は、いままでのスマホで撮り貯めた写真や動画を編集してみて
もっと高い意識で家族の思い出を記録したい
と思ったから。
つまり、自分で振り返って動画を見るとき、または 誰かに見てもらうとき、その映像の瞬間がリアルに蘇えるような動画にしたい、と思うようになりました。
うちの家族の「味」だったり「独特の雰囲気」だったり。
そうじゃないと 普通のホームビデオと同じで 自分ですら 見返すことのない動画になるんじゃないかと。
なんとなく撮っているスマホの素材 と きちんと目的をもって 高い意識と機材で撮っている素材は 明らかに違います。
ボクは 今 動画編集をしていて、将来 その動画を見返すときがすごく楽しみです。
YouTube上に積み上がっていく動画のリストをみることは、なんだか「貯金通帳」を眺めているような感覚に似ています(笑)。
ボクは、Filmora9で動画編集をはじめて
人生がアップデート
できたように感じています。
まとめ
ちょっと主観的な要素が強くなっちゃいましたが、以上 初心者がFilmora9を6カ月使ってみた感想/レビューでした。
もし 今 あなたが「動画編集を始めてみたい」と思っているのであれば、迷わず 今日から始めて欲しいと思います。
Filmora9は 初心者にとって良い選択肢だと思います。
心配な方は、無料版もあるので、どんなことができるか試してみてから購入するのがいいですね。
ここまでFilmora9をおすすめしてきて、本人の作例がなにも無い、というのもおさまりが悪いので、「Filmora9を使って6カ月目の動画」の作例を貼っておきます。
説得力の無い作例で恥ずかしいんですが、ボクはこれからもスキルアップできるように動画編集を続けていきたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
この記事がなにかの参考になれば嬉しいです。
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