どうもSymSymです。
この記事は、
「自宅で自分でおしゃれ坊主」
をおすすめする記事になります。
【対象】
全ての男性
男の子のお母さん
【内容】
自宅でおしゃれ坊主
①用意するもの
②コツ
【伝えたいこと】
コロナ自粛生活に遊び心を
案外簡単、出来栄え満足
その他気付いたらメリットたくさん
伸び放題の髪、どうする?
この記事を書いている2020年4月時点、
ボクの住むイギリス・ロンドンは、新型コロナウィルス拡散防止のため、ロックダウン中。
その影響で、いつも行っている美容院が休業。
2か月近く散髪できない状況が続くと、当然、
髪 伸び放題 問題
に直面。
この問題、どう解決するか?
どうせテレワークなんで放っておいてもよかったのですが、ふと
逆にどうせテレワークなんだから
坊主にしてみる?
という逆転の発想が浮かびました。
ロックダウン生活によるストレスもあったのかもしれませんが、なんか生活にアクセントを付けたいという謎の衝動に駆られて、
自宅で自分でおしゃれ坊主
にチャレンジしてみることにしました。
よく考えてみると、
・元々イギリスの美容院に対する不信感(美容師さんがアジア人の髪質に慣れていない)
・坊主だったら なんか自分でも簡単にできそう
・どうせテレワークで会社の人と会うのは画面越し
・別に失敗してもよくね?
とか。
不思議なのは、考えているうちに 逆に「やらない手はない」「今がチャンス」と積極性ができたこと。これもストレスの影響か?
でも、ボクみたいに海外居残り組で、美容院クローズしちゃって、同じような問題を抱えている人、いますよね、絶対。
日本にいたとしても(非常事態宣言の対象には理美容院は含まれていないらしいですが)
・自主的に営業休止している美容院が多いみたいですし
・濃厚接触という観点ではやっぱり心配だし
言われてみれば「自宅で自分で」アリかもっていう人もいるんじゃないでしょうか???
「自宅で自分でおしゃれ坊主」用意するもの と コツ
・用意するもの
-バリカン
-ヘアキャッチケープ
-ゴミ袋(白半透明)
-シンプルなイス(できれば丸イス)
-バリカン
・プロ用のものでなくてOK
ネットだと「やっぱりプロ用バリカンじゃないと上手く刈れない」みたいなレビューを見かけますが、そんなことありません。
だって、
・1日に何人もの坊主頭を刈るわけではなく、月に1~2度使うだけ。
・プロ用バリカンの値段は高額、ざっと一般のバリカンの2~3倍
・プロ用バリカンは定期的に油をさす等メンテナンスが大変
(一般のバリカンは水洗いOKのものも多い)
ですよね。
一般的なバリカンで十分OK!
ボクが買ったのはパナソニック ER224Sというモデル。たぶん、古い型落ちのモデルで、現在のパナソニックのラインナップ表には載っていません。
実は同じものを「ひげトリマー」として 6年 愛用していました。長らく使ってバッテリーの調子が悪くなってきたので、そろそろ買い替えようかと考えていたところ。ネットで改めて商品説明を確認すると「髪の毛トリマー」としても使用可能らしい。
長年使って商品への信頼もあったし、型落ちで値段もリーズナブルだったので、迷わずリピート購入。Amazon UKで買いました。
プロ用ではありませんが、問題なく坊主頭に刈り込めますし、水洗いもOKです。
商品名:Panasonic ER224S
値段:33£(約4,500円)
↓は、PanasonicのHP。どのバリカンを選べばいいか悩んだときに、参考になります。
https://panasonic.jp/mens/comparison.html#hair
-ヘアキャッチケープ(散髪マント)
・これも Amazonで買えます
当初「自宅で坊主」で気になったのは、
髪の毛が散らばってヨメに怒られること
床には 当然 なんらか敷いてやりますが、このケープがあると 後処理 が俄然ラク、髪の毛が散らばりません。
お値段、10£、約1,350円。
正直、これ マストアイテム。
-ゴミ袋(白半透明)
・床に敷くビニールシート代わり
イメージは、床に新聞紙でも広げてと思っていましたが、いまどき 気づくと新聞紙も無いので、ゴミ袋で代用。
白い半透明のごみ袋をハサミで切って「開き」にして使います。白いので 刈った髪の毛もよく見えます。
一方、黒いごみ袋はおすすめしません。黒い髪の毛が見えにくく、後処理が大変。
-イス
・できればシンプルな丸イスなんかが理想
刈った髪が背もたれの隙間などに入り込むと、これまた 後処理がたいへん。
できればシンプルな丸イスが良いと思います。
ボクが使っているのは、IKEAで買った「踏み台」(高いところの物を取るときに使うやつ)。これだと デザインもシンプルなので、髪の毛が残ったりしません。
・刈り込んでいくときの手順
YouTubeにプロ美容師さんが「自分でバリカンを使うときのポイント」みたいな動画をアップされているので、それがすごく参考になります。
ボクが参考にさせてもっらのはこちら↓、根岸さんという美容師さんによる解説動画。
https://www.youtube.com/watch?v=qA7CytWWPnw
(お世話になりました、ありがとうございます!)
YouTubeなどを参考にしたうえで、ボクなりの「自宅で自分でおしゃれ坊主」の手順が確立してきたので 紹介します。
-手順1.頭頂部 10mm
-手順2.ハチマキの上の部分 8mm
-手順3.ハチマキ部分 6mm
-手順4.耳の高さ 部分 4mm
-手順5.もみあげ/襟足 2mm
-手順6.前髪 3mm(自分的にはこれがポイントかも)
で、そのときのコツはこんな感じです↓。
-コツ1.上記手順1~6は上から順番に
-コツ2.刈り込むときは両手を使って
-コツ3.刈り残しがないよう強く押し当てながら
-コツ4.何度も繰り返しこするように動かす
-コツ5.鏡を2枚使って 後ろも丁寧に
-コツ6.でも、家族がいる人は後ろ/耳周りは サポートしてもらってもいいかも
まとめ
結論、
案外楽しいし 案外出来栄えに満足
です。
また、その他にも メリットがありました。
元々 短髪なので 3~4週間ごとに美容院に行っていたのですが、「自宅で自分で」をはじめてからは、2週間おきに散髪。気が向いたときにササっと刈れます。
慣れれば10分程度でできます。
散髪のペースが上がることによって、微妙に髪が伸びているという状態がなくなり、常に「グッドコンディション」をキープできるようになりました。
さらに、時間面/費用面でもメリットありますよね。
美容院に行くかわりに「自宅で自分で」なので、美容院に行くのに掛かっていた時間やお金がセーブできます。
時間のセーブは、
これまで3週間に1度のペースで
往復の移動時間含めて1回につき約1時間
掛かっていたので、
年間▲17時間程度(17回 x 1時間)。
お金のセーブは、
1回につき17£(約2,300円)なので
年間▲39,000円(17回 x 2,300円)
初期投資として掛かった、
バリカン買替え=33£(約4,500円)
+
ヘアキャッチケープ=10£(約1,300円)
を差し引いても
年間▲33,200円の節約
になりますね。
いろんなメリットに気づくと、
ん、ロックダウン明けても美容院行く必要なくね?
とすら思えてくるし(笑)。
ざっくりメリットをまとめると、
・Stay Home期間中のイベント性 ムスメにウケる
・美容院に行く時間セーブ ▲15~20時間/年
・お金セーブ ▲3.3~4.0万円/年
・控え目に言って 出来栄えが(イギリスの)美容院より◎
あたりでしょうか。
ということで、「逆転の発想」みたいなところから始めてみた「自宅で自分でおしゃれ坊主」ですが、
ロックダウン中の妥協策ではなく、
今後ずっと「自宅で自分で」でいいかな
と本気で思ってるほど。
もし「なるほど、自分もそう思う」という方は
是非 挑戦してみて下さい、おすすめです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
~おしまい