こんんちはSymSymです。
この記事は、ロンドンにある王立植物園・キューガーデン(世界遺産)が 毎年 クリスマスの時期に開催している「クリスマス@キュー」のイベントについて書いたものです。
タイトル :クリスマス@キュー
対象 :ロンドン在住 もしくは 冬にロンドン旅行をする人
内容 :チケット購入のタイミング や 準備のポイントなど
お伝えしたいこと:質の高い「感動体験」
是非 その「世界観」を多くの方に体験して欲しくて この記事を書きました。
■クリスマス@キュー概要
ロンドン在住者であれば「クリスマス@キュー」については話を聞かれたことあるんじゃないかと思います。
世界遺産・キューガーデンの広大な敷地を利用して、光と音楽で クリスマスを堪能できるイベントです。
・時期 :2019年11月20日~2020年1月5日(19年シーズンの場合)
・時間 :17時~22時
・場所 :ロンドン中心部から電車で30~40分(地図参照)
入場はキューガーデンビクトリアゲートから
・チケット :18ポンド (家族チケット=52ポンド)
■チケット購入のポイント
一つ目ポイントは、「チケット購入のタイミング」。
とにかく、売り出されたら「すぐ購入」。これが鉄則。
クリスマス@キューは、質/量ともに チケット代=18£に十分見合った内容になっており、イギリス人にも大人気のイベントです。
そのチケットが売り出されるのは、
まだクリスマスの話をするのがまるでおかしい「夏場」、8月ごろ。
売り出されたチケットはあっという間にSold Outになり、9月には もう チケットは残っていません。
※タイミングを逃さないように、キューガーデンHPからのニュースレターを申し込んでおくのがいいかもしれません。
年の瀬のスケジュールを先読みするのは難しいですが、チケットはキューガーデンのHP経由 簡単に買えるので、売り出されたら スケジュールを確保できそうな日を選んで、すぐにチケットを買いましょう。
→キューガーデン公式HP https://www.kew.org/kew-gardens/whats-on/christmas
→Christmas at Kew Youtube動画 https://www.youtube.com/watch?v=ghga3A5AyIo
2つ目のポイントは、「入場時間」。
入場の混雑を避けるため、チケットは入場する日にちと「時間」を指定することになります。
有料で入場には制限がありますし、回遊していくスタイルなので、遅い時間でも すし詰め状態ということはありません。
でも、なるべくならば早い時間のチケットを購入されることをおススメします。
我が家は18:30入場のチケットでした。
混雑が気になることはありませんでしたが、人気スポットなどでは写真撮影のため立ち止まる人も多く、ストレスの少ない写真撮影のためには もう少し空いていた方がいいなと思いました。
■当日の様子と準備のポイント
<所要時間>
18:30にビクトリアゲートから入場し、21:00に退場しました。
途中、軽く食事をしたり、お土産を見たり、メリーゴーランドに乗ったり、ゆっくり見て回って 約2.5時間。
歩数を見たら、6000歩を超えていました。
<準備のポイント>
・防寒
12月のロンドンなので、しっかりと防寒をしましょう。
我が家は昨年12月にアイスランドに行ったときの服装がベース。
上半身 ・ヒートテック
・フリース
・ダウンコート
・マフラー+ニット帽
下半身 ・ヒートテック
・登山用パンツ(スキーパンツみたいな感じ)
・トレッキングブーツ
当日の天気は晴れ/曇りで 気温は6度でした。
一応、カイロも持っていきましたが、上記の服装で寒さを感じることもなく、カイロはつかいませんでした。
天気予報が雨になっているときは、雨対策が必要ですね。
足元は 一部 Muddyなところもあるので、できれば 長靴/トレッキングシューズが良いと思います。同時に6000歩に耐えうる「歩きやすい靴」が条件ですね。
・その他持ち物
チケットには、持ち物として「懐中電灯」というのがありましたが、そこまで真っ暗という場所はなく、とくに必要無いように思いました。
・トイレ
キューガーデン内のトイレは、常設のものに加えて、簡易式のトイレがいくつか設置されているので、これも心配ありませんでした。
■まとめ(オリジナル動画)
ちょっとネタバレの可能性もあるので、心配な方は動画は見ないで下さい(笑)。
動画→https://youtu.be/Y1P1OursvCY
入場直後から その世界観に 終始 圧倒されます。
さらに、ここでは 詳しい記述は避けますが、最大の盛り上がりはラストにやってきますよ~!
先ほども書きましたが、歩く距離は長く、時間も2時間超になります。
ただ、途中 食べ物/飲み物の屋台もたくさんありますし、キューガーデン内に常設のカフェやレストランも空いているので 休み休み行くのが良いと思います。
暖かいコーヒーやホットチョコレートを飲みながら、チュロスを食べたり。ハンバーガー・ステーキ・ピザなど しっかり食事もとれます。
イギリス年の瀬の風物詩=モルドワイン(赤ワインに柑橘類・スパイス・砂糖を入れて温めて飲む)なんかもありました。
子供たちは 焼きマッシュルームで盛り上がります。
しっかりと防寒をしてぬくぬくで ゆっくり「光と音楽」を楽しむことができるイベントです。
我が家は、日本では なかなか 体験できない「世界観」が気に入り、来年もチケット買うことを決定。 夏のチケット発売を忘れないようにしないと!
この記事がなにかの役に立つと嬉しいです。
―おしまいー