2019年5月、3連休を利用してロンドンからポルトガル旅行に行きました。
【ポルトガル旅行のおススメ】の記事は 別に書いてますので、
よろしければ そちらも読んでみてください。
この記事は、前回の記事に載せきれなかった「リスボンの映えポイント」をご紹介していきたい思います。
■①碧い空:リスボンの空を追いかけて
リスボンの空は碧い。それは、間違いなくこの街のチャームポイント。
よく「外国の写真は空の色が違うんだよねー」と言われますが、ホントにその通りで、特に地中海に近いエリアの写真は空が綺麗に写りますよね。
空が青いのは湿度が低いから。
リスボンの空も 透明感のある抜けるような青い空。
「太陽」と「地中海性気候」の恵みを感じるこの空。これだけでテンションめちゃくちゃあがりますよね。
■②トラム/ケーブルカー:リスボンといえばこの景色
ボクは、リスボンに行ったら、この写真が撮りたかったんですよね。
で、全体を白黒にしてトラムだけカラーでくり抜くやつ、どっかでこういう写真みて、この加工がやってみたかった。
ミッションひとつコンプリートです、満足です(笑)。
この写真の撮影場所は、リスボン大聖堂の前。
トラムが坂の上からカーブを曲がって降りてくる このアングルがベスト。
たくさんのiPhoneカメラマンが ベストショットを狙って トラムが曲がってくるのを待ってました。
もうひとつのポイントは、シアードから西にいったビカ エリア。
どちらかというと、こちらの方が 定番でしょうか。
海(テージョ川)をバックに 急斜面の細い道を行き来するケーブルカーの写真が撮れます。※↑の写真は、坂の上をバックに撮っちゃってますが、、、。
リスボンは坂も多く、観光の足としても 実際に よく利用されるトラム/ケーブルカー。乗ってみるとこの街の魅力を肌で感じることもできます。
乗って便利、写して映える。おススメです。
■③サンジェスタエレベーター:え?!街中に突如 タワーオブテラーっ?!
歩いていると タワーオブテラーのような鉄の塊が 急に現れます。
実際に急こう配を昇る交通手段としてこのエレベーターが作られたそうです。
現在100歳超ですが、現役。 お客さんは100%観光客ですが。
キャパとスピードに限界があるので 行列がスゴいです、朝早く行くことをおススメします。
エレベーターで上にあがると テージョ川をのぞみリスボンの街並みが一望できます。
(エレベーターの操縦はうちのムスメ:途中ストップボタンを押しそうになり慌ててお兄さんに制される場面も)
■④サンジェルジェ城 : リスボン全体を望む定番絶景スポット
丘にそびえたつ立派な雄姿。
サン・ジョルジェ城は、 中に入るのは有料ですが、一見の価値はあります。
旧市街の風情あるオレンジ色の屋根と白い壁、そして街並みの向こうに広がる海を見渡せます。
■⑤ジェロニモス修道院 : バス移動になりますが 必見!
言わずと知れた世界遺産。
リスボンからバスに乗ってベレン地区へ。
ジェロニモス修道院は、エンリケ航海王子とヴァスコ・ダ・ガマに偉業を称えて建設された場所。その荘厳さは迫力あります。
でも、「映えスポット」は外観よりも中庭!
■⑥発見のモニュメント前大理石の世界地図 : 大航海時代の栄華を垣間見る
こちらもベレン地区にある「発見のモニュメント」、、、、
ではなく、その前にある大理石でできた大きな世界地図。 これが 味があって おススメの 「映えスポット」
ポルトガルが海洋国家として世界を牽引し、世界の勢力地図を鮮やかに塗り替えたのが15世紀のこと。当時の栄華が伺えます。
ところで、
ポルトガル人が日本に来たのは戦国時代、1541年「以後予算(1543)削って鉄砲購入」って覚えたんだけど、
この大理石の地図では1541年になっている、、、。2年ズレてない???
もしくは 、ポルトガル人がまず来て、その2年後に鉄砲が伝来されたんだっけ???
■⑦缶詰屋さんのディスプレイ:多くのインスタグラマーがアップする写真
確かに「映える」。でも、この缶詰は高かった、、、。
気軽にお土産に買えるようなものではない。 写真だけ、ご容赦。
■番外編:フェルナンド・ペソア
ポルトガル旅行の前、情報を集めているときに知った「難しい詩を書くポルトガルの詩人」。
いくつかの小説を読んで好きになりました。
実際、フェルナンドペソアは リスボンのいたるところで会えます。
例えば、カフェ・ブレジレイラ前の銅像。例えば、世界最古の書店・リブラリラベルトランの奥にある壁画。
この写真は、ペソアが常連だった「Marinho da Arcada」というレストラン。
ペソアは決まって このコーナーで コーヒーを飲んでいたとか。
なんかいいですよね、そーゆーの。ってことで、ボクも その席に座らせてもらってパチリっ。
■まとめ
初めて訪れたのに なぜか懐かしい。これがサウダージ(郷愁)なんですかね(笑)。
リスボンの空気やら 郷愁やらのおかげで、ただの素人写真ですが、家族の思い出を残す良い写真が撮れたと思います。
この記事は、写真を並べただけ、かつ、個人旅行者の独断で選んだ「映えポイント」の紹介、になってしまいました。
でも、もしかしたら、ポルトガル旅行を検討されている方にはビジュアル多めのこういう記事も役立つのかなと思い投稿してみたしだい。
感想/ご意見など聞かせて頂けると嬉しいです。 宜しくお願いします。
―おしまいー