どうもSymSymです。
この記事は、
地中海の超人気リゾート地
マルタ4泊5日 家族旅行(2019年8月)
のレビュー記事になります。
小さい子供がいると、
待ち時間があったり、
自由度の低いツアーに参加する旅行は難しいですよね。
ということで、今回は、
全行程 レンタカーを使った 気まま旅行
をしてきましたので、
その記録をコツやポイントを交えて
ご説明します。
日程
まず、訪問した日程です。
訪問したのは2019年8月10日~14日。
4泊5日のスケジュールは ↓の通りです。
1日目
午前 ロンドンからマルタへ移動
夕方 ホテルチェックイン→ホテルプール
2日目
午前 ホテルプール
午後 スリーマの街 散歩
3日目
終日 ブルーラグーン(by レンタカー)
4日目
終日 バレッタ観光
5日目
午前 ブルーグロット観光
午後 ロンドンへ移動
マルタでの見どころを
押さえた内容になっています。
■マルタ 行って良かったこと 2つ
詳細に入る前に、
マルタ旅行の感想=結論です。
↓の2つの理由から、
マルタ最高、家族旅行にもおすすめ
です。
【マルタのおすすめポイント2つ】
- やっぱり ブルーラグーン!
マルタの目玉はやはりブルーラグーンですよね。
いわゆる「船が浮いて見える絶景」っていう、あれです - 十字軍 マルタ騎士団の歴史!
まさに 塩野七生の世界。
名著『地中海戦記3部作』の世界がリアルに蘇ります!
空港から街への移動:レンタカー
マルタ空港到着後、
事前に予約していたレンタカーを
空港内の事業所でピックアップしました。
今回の旅のお供はこちら↓。
フィアット500。
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2019/11/キャプチャ-1-300x282.jpg)
ボディカラーもマルタっぽくて◎。
因みに、
ヨーロッパの旅先でレンタカーすると
このチンクにあたること多いです。
この年だけで 3度目のチンクドライブになりました。
ただ、このクルマ、2ドア。
さらに、ラゲッジスペースが狭い。
予約は「コンパクト4ドア」でお願いしたんですが、、、。
大き目のスーツケースだと
2個はきついです。
我が家もギリギリで
押し込んでなんとかリアドアを閉めました。
マニュアルギアチェンジ等の操作を確認したのち、
いざ、ホテルのあるサンジュリアンへ!
ホテル:Hotel Juliani
今回は
4泊全てこちらのホテルに宿泊@サンジュリアン。
ホテルジュリアーニHP→https://www.hoteljuliani.com/
場所、内装、サービス、朝食、
いずれも満足度の高いホテルでした。
屋上にプールもあります。
大型リゾートホテルと悩んだのですが、
ブルーラグーンやバレッタ観光などのため
ホテル滞在時間は短くなるはず、と思い、
施設の充実ではなくて
ロケーションなど機動性を重視
してこちらのテルに決めました。
結果、大満足の滞在となりました。
(部屋の内装も シンプルで お洒落)
(屋上にプールがあります)
ホテルジュリアーニHP→https://www.hoteljuliani.com/
観光①:ブルーラグーンへの行き方と過ごし方
今回のマルタ旅行、
目的の1つが、
ブルーラグーンで泳ぐ!
でした。
行き方
まず、
ホテルのあるサンジュリアンから
ブルーラグーン行きの船が出るチェルケウアへ向かいます。
サンジュリアンからは
40分程度のドライブです。
途中 少し不安な道も通りましたが、
ナビ通りに行けば問題ありません。
レンタカー旅行の難しいところは
駐車場問題
ですが、ここは大丈夫です。
リビエラ・リゾート&ビラというホテルの裏手に広い駐車場があります
午前中の早い時間であれば
スペースは問題ないはず。
ここにクルマを停めて、
ホテルの正面(海側)にいけば
ブルーラグーン行きボートのチケットを売る小屋があります。
船の時間を確認して
チケットを買います(往復で15€くらい)。
船着き場は
チケット小屋のさらに奥にあります。
お客さんが溜まったら出発です。
30人乗りくらいの船は
すぐにいっぱいになります。
待ち時間は ほとんど ありません。
出発して15分くらいで
ブルーラグーンのあるコミノ島に到着します。
到着後 下船したら
まずは「今日1日の居場所」を確保
しましょう。
場所確保のポイントは2つ。
- 船を降りてすぐのビーチエリア
- 岩場を上って右手に進むと見えてくるビーチエリア
船は次々来て、
観光客がどんどんコミノ島に乗り付けます。
迷っていると場所は
ホントあっという間に埋まってしまいます
「ここ、いいな」と思ったら取り合えず 確保。
家族が何人かいる場合は、
確保組 と 場所探し組に別れて、
もっと良い条件の場所を探す、
みたいなやり方が◎です。
因みに、
ビーチチェアのレンタル代は
パラソル付きで20ユーロ/日。
ヨーロッパ人は
タオルを岩場に敷いてましたが、
強い日差しのもと
休暇で来て修行みたいな思いはNG。
ビーチチェアは迷わずレンタルしましょう。
場所を確保したら、あとは ブルーラグーンを満喫!
水は結構冷たいですが、こんな感じです。
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_4216-300x225.jpg)
海の透明度と太陽の光が、絶句するほどのブルー
を作り出します。
ひと通り泳いで疲れたら、
背後の岩山の上に登ってみましょう。
岩山の上から
ブルーラグーン全体を見渡すことができます
まさに「絶景」
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_4177-1-e1583131581380-300x225.jpg)
因みに、
トイレもこの岩山の上にあります。
案外 きれいなトイレですが、
紙は持参して下さい。
残念ながら「絶景」は束の間。
午後になると観光客で「芋洗い状態」
になります。
もう泳ぐとか
絶景写真を撮るとかって
感じではありません。
そうなったらもう退散。
そういう意味でも、
ツアーではなくレンタカーで早めに出発
朝一番のボートでブルーラグーン入り
というパターンがおすすめです。
観光②:バレッタ マルタ騎士団が栄華を極めた封地
バレッタにも
レンタカーで行けます。
こちらも、駐車場 問題なし、です。
バレッタ城門の前に公営の駐車場があります。
車を停めたら、
歩いてバレッタ市街に向かいます。
シティゲートをくぐり、
「要塞都市」に入る、
このアプローチは雰囲気満点です。
世界遺産・バレッタの中に入ったら、
まずは 聖ヨハネ大聖堂
内部の絢爛たる輝きは、
間違いなく世界で最も美しい大聖堂のひとつ。
入った瞬間、
天井・床・壁の3次元で
その美しさが迫ってきます。
ボクは、
トルコで学生をしていた頃に
塩野七生を読み漁リマした。
そんなボクにとっては、
マルタ騎士団ゆかりの街・建造物に触れる感動の体験
でした。
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_4300-e1583131714328-300x225.jpg)
聖ヨハネ大聖堂の中には、
カラバッジョの最高傑作「洗礼者ヨハネの斬首」
を見ることができます。
西洋美術における究極の傑作とも言われ門外不出の作品です。
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_4307-e1583131736653-300x225.jpg)
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_4306-e1583131757236-300x225.jpg)
観光3:ブルーグロット(青の洞門)行き方
最終日の午前中、
島の南側にあるブルーグロットに行きました。
サンジュリアンからはクルマで20分。
ここも駐車場があってパーキング問題と無縁。
駐車場から歩いて坂を下って、
チケット小屋でチケット購入。
観光客が集まったら船は出発。
なかなかの迫力で楽しいです。
うん、海の青もすごくきれい。
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_4379-e1583131777173-300x225.jpg)
↓これはView Pointからみた青の洞門(ブルーグロット)。
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_4397-e1583131798925-300x225.jpg)
一見の価値ありです。
まとめ
4泊5日、空港から始まり、
見たかったマルタのポイントを
全てレンタカーで回りました。
駐車場問題で頭を悩ますこともなく
真夏の地中海を子連れで旅行するには、
レンタカーはベストチョイス
でした。
知らない国/街で
レンタカーするのは
少し抵抗あるかもしれませんが、
俄然 旅行の自由度が高まるので おすすめです。
以上、最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
〜おしまい