どうもSymSymです。
この記事は、
「子どもの写真/動画を上手に撮る方法」
について書いています。
日々 子どもの写真/動画を撮り続けてきてわかったこと/気づいたことを自分自身にリマインドするつもりでまとめたいと思います。
プロのカメラマンではなく、子どもの親として 写真/動画を撮るときに 気を付けているところという内容なので、異論もあるかもしれませんが、多くの子育てパパ/ママの参考になれば嬉しいです。
上手な「子どもの写真/動画」とは?
ボクは
子どもの成長とともに
家族の思い出を
より魅力的に残したい
と思って写真や動画を撮っています。
そうした中、子どもの写真/動画を撮り続けているうちに わかったこと/考えがまとまってきたこと があります。
それは、”上手な「子どもの写真/動画」” や “良い「子どもの写真/動画」”の要素は、
- 自然な表情/仕草
- 何度見返しても見飽きない
- 撮ったときの思い出が蘇ってくる
- 子どもの成長がわかる
の4つなんじゃないかということ。
そして、その4つの要素を成立させるための対策は、
対策① 「こっち向いて」は無し
対策② 構図やアングルを変えてバリエーションを多くする
対策③ 背景を大きく入れて情報量を多くする
対策④ とにかく継続
だと思っています。
ボクなりの考えを順番に説明していきます。
要素①:自然な表情/しぐさ
子どもの写真/動画は、あとで何回も見返すし、何年経っても見ますよね。
なので ワンパターンの「決めポーズ」ばかりをずっと見ていると、我が子と言えどもちょっと見飽きちゃいます(笑)。
だから「自然な表情/しぐさ」が大事な要素になるんですが、これが難しい。ほんとうに難しい。
ボクが気を付けているポイントは、
とにかく「こっち向いて」は言わない
ということ。
うちのムスメの場合、「こっち向いて」や「写真撮るよー」で 機嫌よくポーズをとってくれるのは最初の1~2回だけ。3回目からは だんだん機嫌が悪くなり 「写真嫌い」と言って 仏頂面になります。
こうなるともう写真や動画どころではなくっちゃいます(笑)。
「良い写真/動画を撮りたい」という気持ちは「親の欲求」
ボクも同じ思いなので気持ちはよくわかります。
でも、それは子どもには関係ない話。10年や20年経過すれば 少しは親の気持ちも理解してくれると信じてますが、今は ただ「遊びたいのに 中断させられて ポーズを取らされてる」という感情が残るだけ。
この「親と子どものズレ」は 極めて大きいので 注意しましょう(笑)。
自分の経験からも、特に 良いカメラを買ったときとか、スマホを買い替えて カメラ機能がアップしたときとかに「こっち向いて、写真撮るよー」、やっちゃいがちです。
だから、ボクは
対策①
「こっち向いて」は言わない
で写真/動画を撮るようにしています。
子どもは 一緒に遊んでいると 自然と素敵な表情やかわいいしぐさをしてくれます。
それに、子どもの笑顔はとてもかわいいですが、かわいいのは 笑顔だけではありません。
真面目な顔、驚いている顔、ときには泣いている顔も かわいい自然な表情だと思います。
(落ち葉拾い)
(本人には悪いが 泣き顔も絵になる)
要素②:何度見返しても飽きない
何度見返しても飽きない写真/動画にするには、「要素①」のところで 書いたように ワンパターンのポーズにならないよう「自然な表情/しぐさ」を引き出すことが大事ですよね。
ボクは、それに加えて、「構図」/「アングル」/「一緒に写る人やモノ」などを工夫して、
「写真/動画のバリエーションを増やす」
ように心掛けています。
対策②
いろいろと構図やアングルを変えて
バリエーションを増やす
そのためには、被写体(=子ども)ではなく、カメラマン(=パパ/ママ)が とにかく動くこと。
上から、下から、子ども目線で、寄って、離れて。
そう、飽きが来ないように バリエーションを増やすのは 大変なんです(笑)。
(後ろから)
(少し離れて)
(隙間から)
(上から)
要素③:撮った時の思い出が蘇る
写真や動画を後で見返したときに、子どもにフォーカスしすぎて 顔アップの写真ばかりになっていたということがあります。
そうすると これも やはり ワンパターンになってしまい、見飽きてしまう原因になります。
対策③
思い切って大きく背景を入れて
情報量を多くする
そうすることで、撮った時の思い出も一緒に切り取れるように思います。
あとで振り返ったときに、「あのときはこうだった」とか「すごく暑かったよねー」とか、楽しかった思い出を一緒に蘇らせることができるんですよね。
たまには顔のアップも良いと思いますが、「子どもの成長とともに家族の思い出を残す」という目的から考えると 背景を入れて思い出も一緒に残したいですよね。
(子どもの頃 住んでいた街並み)
(夏の海の思い出)
(大きな魚を見た日)
どれも 一発で 思い出が蘇ってきそうな写真です。
要素④:子どもの成長がわかる
これは 写真/動画を撮るときのコツとは少し違うんですが、「あとで子どもの成長をきちんと振り返る」ためには、写真/動画を「継続」して撮る必要があります。
一時期 集中的に撮影しても、その後 しばらく間が空いてしまうと 成長の軌跡をきちんと振り返れないですよね。
だから、この「継続」という要素は4つの要素の中でも一番大事 かつ 難しいことなんじゃないかと感じています。
ポイント④
とにかく継続
「継続」のために ボクが工夫していることは、
撮った写真/動画を編集して
ショートムービーにする
こと です。
ボクにとっては、
写真をアルバムにまとめるという作業はリアクティブ
(どちらかという義務感)
一方、動画でムービーにまとめるという作業はアクティブ
(クリエイティブで楽しい)
という感覚があります。
動画編集は はじめて まだ1年未満ですが、編集作業自体が大好きですし、動画が擦り切れるほど何回も繰り返し見ています。ショートムービーがたくさん貯まって 将来 見返すのが、今から楽しみで仕方ないほど。YouTube上に貯まっていく家族動画を見ていると まるで貯金通帳を眺めている感覚になります(笑)。
ボクは、「写真」だけだとストップしてしまいかねないところ、動画編集という楽しいステップを追加することで、「継続」していけそうな気がしています。
カメラ機材にこだわってハマるのも良し、ネットサービスを利用してこまめにフォトブックを作成するのも良し、「継続」のコツについては あなたなりの工夫を考えてみて下さい。
(動画編集も上手になりたい、、、)
思い出を動画に残すとこんな感じになります↓。
実は 動画編集には「写真」が必要
動画編集と聞くと「写真」は不要 と思うかもしれませんが、ボクは 動画編集にとって写真はとても重要なパーツだと思っています。
ひたすら動画をつないでいくムービー(動画→動画→動画→動画、、、みたいな)よりも、途中に「写真」を入れて あえて 動きの無い時間があるムービー(動画→動画→写真→動画→動画→写真、、、みたいな)の方が 断然 好きです。
きちんと映像を魅入る時間/考える時間ができて、「子どもの成長とともに家族の思い出を残す」目的に適っている、と思っています。
まとめ
まとめると “良い「子どもの写真/動画」”の要素は4つ。
- 自然な表情
- 何度見返しても見飽きない
- 撮ったときの思い出が蘇ってくる
- 子どもの成長がわかる
そして、その4つの要素を成立させるための対策は、
対策① 「こっち向いて」は無し
対策② 構図やアングルを変えてバリエーションを多くする
対策③ 背景を大きく入れて情報量を多くする
対策④ とにかく継続
だと思っています。
ここまで いろいろ 書いてきましたが、一番 お伝えしたいことは、
“良い「子どもの写真/動画」”を撮るには
子どもにスマイルやポーズを要求するのではなく
ひたすら パパ/ママの 愛 と 努力が 必要
ということ。
ボク自身、以上のことを 自分に言い聞かせながら、これからも 子どもの写真/動画を撮っていきたいと思います。
この記事がなにかの参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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~おしまい~