どうも、SymSymです。
ということで、この記事は、
ピークデザイン エブリデイトートパック
使用レビュー
の記事になります。
ピークデザインはみんな大好き
カメラやってる人には有名な人気ブランド
ですが、
訳あって、
エブリデイトートパックに関しては
日本語の情報や使用レビューがほとんどありません
そこで、
エブリデイトートパックLoveのボクが
- 【この記事の対象】
- エブリデイトートパックの購入を検討してる人
- シンプルな通勤用2Wayバッグを探している人
- カジュアル過ぎないバックパックを探している人
- ピークデザイン欲しいけど高いよなーと思っている人
あたりに向けて、
【この記事の内容】
- エブリデイトートパックのおすすめポイント
- 使い方の例
をたっぷり説明していきます。
この記事を読めば、
【この記事を読んでわかること】
エブリデイトートバックを買って後悔しない人
逆に買わない方がいい人
がわかるはず。
最後まで読んで参考にしてもらえると嬉しいです。
エブリデイトートパックの商品説明
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2021/07/ピークデザイン本編.00_00_58_18.静止画006.jpg)
メーカー:ピークデザインってどんなメーカー?
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2021/07/スクリーンショット-2021-07-08-10.55.49.jpg)
ピークデザインは、
一言で言うと、
デザイン性が高く、かつ 高機能な
カメラ周りのアイテムを開発しているメーカー
です。
この記事を読んで頂いているあなたには
説明不要かもしれませんね
超高機能なカメラバッグ
「エブリデイバックパック」シリーズに魅せられた
ピークデザイン・ファンは世界中にたくさんいます。
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2021/07/スクリーンショット-2021-07-08-10.56.29.png)
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2021/07/スクリーンショット-2021-07-08-10.56.41.png)
また、
ピークデザインの代表的なプロダクトである
Capture Clipやアンカーリンクを
実際に使っている方も少なくないはず。
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2021/07/スクリーンショット-2021-07-08-10.59.01.png)
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2021/07/スクリーンショット-2021-07-08-10.58.30.png)
ただ、
そんな人気のピークデザインのラインナップの中でも、
今回紹介する「エブリデイトートパック」に関しては、
日本語の情報や使用レビューが少ないんですよね。
そこで、
ボクが1年間使った感想や気づいた点を
次の章から説明しています。
商品説明:エブリデイトートパックってどんなバッグ?
外観
まずは外観を見ていきましょう。
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2021/07/スクリーンショット-2021-07-08-11.00.32.jpg)
■サイズ
サイズは
外寸:H49 x W39.5 x D16cm
内寸:H41.9 x W33 x D8.9cm
後ほど「おすすめポイント」のところで詳しく触れますが、
ご覧の通り、薄型でスッキリしたサイズ感になっています。
容量は20~25Lです。
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2021/07/ピークデザイン本編.00_01_10_21.静止画007.jpg)
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2021/07/ピークデザイン本編.00_01_12_11.静止画008.jpg)
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2021/07/ピークデザイン本編.00_01_14_12.静止画009.jpg)
■素材
外装の素材は、
400Dナイロン
が使われています。
400Dナイロンは、
スノーボード・ウエアなんかにも使われていますね。
耐水性が高い一方で
そこまで重くない素材
です。
■カラーバリエーション
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2021/07/スクリーンショット-2021-07-08-10.59.46.jpg)
ブラックとボーン(アイボリー)の2色展開です。
ボクは、
- ブラックを通勤用のカバン
- アイボリーをプライベート用のカバン
として使っています。
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2021/07/64001610.jpg)
3つの特徴(おすすめポイント)
続いて、
ボクがこのバッグを1年使ってみて感じたことを書いていきます。
ボクがこのバッグを強く推す理由は、
↓の3つの理由から。
- ポイント① 薄型コンパクト デザイン
- ポイント② バックパック+トートバッグ2通りの使い方
- ポイント③ 物の出し入れが楽チン(3箇所開放)
ポイント①:薄型コンパクト デザイン
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2021/07/ピークデザイン本編.00_01_12_11.静止画008.jpg)
写真を見てわかる通り、
このバックパックは
普通のバックパックと比べて、
薄型コンパクト=スリムなデザイン
になっています。
ピークデザインの
エブリデイバックパックシリーズ(同20L)のサイズと比べてみると、
エブリデイバックパック 外寸:H48 x W31.5 x D23.5cm
エブリデイトートパック 外寸:H49 x W39.5 x D16cm
バックパックの厚みでいうと
その差7.5cm
断然スリムデザイン
まずボクが気に入ったのは
このスリムボディです。
人混みや電車内などでも
周囲の人に迷惑を掛けないコンパクトさ
これは、
ボクがバックパックに求めている大きな要素でした。
電車の中で
他の人が大きなバックパックを背負ったまま
動いている様子を見ると
ちょっと迷惑だな
と感じることあります。
でも、
エブリデイトートパックのスリムボディであれば、
その心配は不要
です。
なるほど、これは、ホント大事だね!
ポイント②:バックパック+トートバッグ 2通りの使い方
続いてのおすすめポイントは、
このバッグの最大の特徴である
バックパックとトートバッグ
2Way使用
です。
これまで、
片手で持つタイプの通勤カバンを使っていて
身体のどちらか片方だけに
負荷が掛かる状態
が気になっていました。
肩こりや頭痛の原因になっているような気もしていました。
で、できれば、
通勤カバンもバックパックにしたい
両手も空くし、雨の日でもストレスが軽減されます。
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2021/07/ピークデザイン本編.00_02_42_07.静止画002.jpg)
ただ、バックパックにすると
通勤自体は快適になるのですが、
オフィスに到着した瞬間に
「バックパック カジュアル過ぎ」問題
になりませんか???
若い方なら、
そのカジュアルさも許容されると思いますが、
ボクみたいなおっさんは
ともすると「やや痛い」印象を与えかねません。
まぁ、
周囲にどう思われようがそれほど気にはしないんですが、
それでもやっぱり「痛い」印象は避けたい。
そんなとき
この2Way仕様が 超使えるんです!
ボクは
- 通勤中→バックパックとして使用
- オフィス到着直前→バックパックをトートバッグに持ち変える
というパターンで使っています。
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2021/07/ピークデザイン本編.00_02_44_16.静止画004.jpg)
もともとエブリデイトートパックが
シンプルデザインであることもあり、
トート持ちすることで
「カジュアル過ぎ」問題が解決
(と思っています)。
ポイント③:モノの出し入れが楽チン(3方向アクセス可能)
「カジュアル過ぎ」問題と並ぶ、
バックパックのダメなところとして、
「奥のモノが取り出し難い」問題
もありますよね???
いざ必要なモノを出し入れするときになって
奥(底)に入っているモノを取り出すのに
手こずること、ボクはしょっちゅうありました。
でも、
エブリデイトートパックは
「奥のモノが取り出し難い」問題も解決
してくれます。
その解決策が、
上部と左右両側にある
大きな開閉口
(3方向の取出し口)
つまり、
上部+左右 3方向にジッパーが付いていて
内部のコンパートメントにアクセスが可能、
ということ。
これ使ってみると、
その圧倒的な便利が実感できます。
加えて、
ピークデザインではお馴染みの「中仕切り」が優秀!
この中仕切りを使えば、
↓写真の通り、
上部+左右それぞれの取り出し口から
アクセスする小部屋を分けることが可能になります。
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2021/07/64001627.jpg)
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2021/07/64001625.jpg)
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2021/07/64001630.jpg)
この「3方向取り出し口」と「中仕切り」のアイディアは、
これまでバックパックに持っていたイメージ
=なんでもたくさん突っ込んで運ぶ
を大きく変えて、
例えるなら、
デスクの引き出し毎に
しまうものを分けて整理する
的な発想になってます。
この発想の転換によって、
バックパックの中の必要なものが
ストレスなくすぐに取り出せる
を可能にしてくれています。
エブリデイトートパックの具体的な使い方
通勤用バッグとしての収納例
繰り返し言ってますが、
ボクはこのバックパックを主に通勤用に使っています。
通勤用なので、中に入れるものは、毎日だいたい同じモノ。
↓のような感じです。
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2021/07/64001621.jpg)
【バックパックに入れて持ち運ぶもの】
- PC
- iPad
- 仕事ツールポーチ
(ピークデザイン フィールドポーチ) - ガジェットポーチ
- 水筒(右下)
- お弁当(左下)
- たまに書類
※仕事ツールポーチとして、同じくピークデザインのフィールドポーチを使っています。
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2020/06/169-1-320x180.png)
先ほど説明したように、
これらのモノは、
3方向取り出し口+中仕切りによって
それぞれ収納する場所が決まっています
(PCはPC用/iPadはiPad用のポケットに)
(仕事用ツールポーチは上部から出し入れ)
(水筒は左側から出し入れ)
(お弁当は右側から出し入れ)
何がどこにしまわれているかわかっているので、
必要なときに必要なものがすぐに取り出せます。
たとえば、通勤途中で喉が乾いたら、
即座に左のジッパーを開けて、
水筒を取り出すことができます。
その他の収納スペース
前ポケット
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2021/07/64001614.jpg)
この前ポケットに収納しているものは、
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2021/07/64001634.jpg)
【前ポケットに収納しているモノ】
- カギ
- カードケース
- モバイルバッテリー
- 名刺入れ
- 予備ケーブル
あたり。
前ポケットの内部は、
- 小ポケットx4(主にケーブル収納)
- 中ポケットx2(名刺入れ等収納)
- アンカーリンクx1
という構成になっています。
以前フランス・パリで財布をスラれたことがあるので、
カードケースはアンカーリンクで固定しています。
ストラップ
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2021/07/ピークデザイン本編.00_02_39_07.静止画003.jpg)
このバッグにはストラップが2本付属しています。
このストラップを使うことで、
脱いだ上着を挟んで持ち運ぶことが可能
です。
ボクが住んでいるイギリスでは、
1日のうちで雨が降ったり止んだりするので、
レインコートを持ち運ぶことが多いです。
雨が止んだらコートを畳んで
このストラップに挟んしまっています。
その他 地味に便利なところ(自立する/取手部分のマグネット)
■このバッグ、立ちます
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2021/07/64001627.jpg)
このバッグ
普通に 自立します
これは、地味に便利です。
- 中のモノを出し入れするとき
- バッグを寝かせて置くスペースがないとき
なんかは「いちいち優秀なバッグだなぁ」と感心します(笑)
■取手部分にマグネット付いてます
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2021/07/64001616.jpg)
このマグネットによって、
常に美しい立ち姿をキープ
しています!
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2021/07/64001615.jpg)
その他 自分なりの工夫/こだわり
■フックになるカラビナ(Heroclip)
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2021/07/64001617.jpg)
いくらバックパックが自律式だからといって、
床や地面に直接はおきたくない
ですよね。
なので、写真みたいな感じで
フックになるカラビナを引っ掛けてます。
オフィスに着いたらサッとデスクの脇にに引っ掛けてます。
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2021/07/ピークデザイン本編.00_02_51_18.静止画010.jpg)
■胸ストラップ
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2021/07/ピークデザイン本編.00_00_49_21.静止画011.jpg)
↑この胸ストラップがあると、
バックパックの重量を肩だけでなく
胸も使って支えることができます。
また肩のベルトが左右に開いて
バックパックがズリ下がるのを
防ぐことができます。
Amazonで探すと色々出てくるので、
しっかりバックパックを固定して背負いたい人は
試してみてください。
■キャプチャークリップ
はい、言わずと知れた
ピークデザイン
「キャプチャークリップ」
です。
通勤用バッグとはいっても
週末に使うこともあります。
そんな時は、
このキャプチャーに
カメラやGoProをセット
して出掛けることが多いです。
ご存知の方も多いと思いますが、
一度使ったら、その便利さゆえ、
もうこれ無しでは外出できなくなります。
カメラバッグとしてはイマイチ?
もちろん、
このバッグにカメラを入れて持ち出すこともあります。
でも、
カメラバッグとして見ると
使い勝手はイマイチ
という感想です。
理由は、
カメラの出し入れがやりにくいから
です。
通勤用/オフィス用としては
十分な大きさだった上部や左右の開口部の開き方も
フルサイズやAPS-Cのカメラを
出し入れをするとなると小さ過ぎて引っ掛かります。
カメラバッグ本命として作られている
エブリデイバックパックや
エブリデイバックバック・ジップを見れば、
カメラが取り出しやすく設計されていることがわかります。
(エブリデイバックパック、サイドが大きく開く)
(カメラが取り出しやすい専用設計)
実際、ピークデザインの公式ページを見ても、
エブリデイトートパックの説明写真/動画では、
パソコンや水筒をキャリーするシーンばかり。
カメラを出し入れするシーンはコンデジが1つあるだけ。
ピークデザインとしても、
- カメラバッグならエブリデイバックパックシリーズ
- PCなど日常使い/街使いはエブリデイトートパック
というコンセプトで商品開発をしていることは間違いありません。
したがって、
機能的なカメラ用バックパックをお探しの方は
エブリデイバックパックを選ぶ方が良い
と思います。
エブリデイトートパックはおすすめしません
まとめ
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2021/07/スクリーンショット-2021-07-08-10.59.46.jpg)
エブリデイトートパックのおすすめポイントをまとめると、
- 薄型スリムボディ
電車や人混みで周囲に迷惑をかけない - バックパック+トートの2Way仕様
カジュアルになり過ぎない - 3方向アクセス可能
モノの出し入れが楽チン
になります。
1年間使ってみた感想は、
通勤用として最強の2Wayバッグ
ということ。
その結果、ボクは、
気に入り過ぎて色違いで2個目購入
ということになりました(笑)。
通勤用バッグはほぼ毎日使うもの
デザインも機能も満足いくものを長く使いたい
ですよね。
この記事の中で紹介したおすすめポイントにピンっと来たあなたは
このバックパックを選んで後悔しないはず!
この記事が、
- エブリデイトートパックの購入を検討してる人
- シンプルな通勤用2Wayバッグを探している人
- カジュアル過ぎないバックパックを探している人
- ピークデザイン欲しいけど高いよなーと思っている人
の参考になれば、嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
〜おしまい
![](https://symsymblog.com/wp-content/uploads/2020/06/169-1-320x180.png)