どうもSymSymです。
1年くらい前のボクも
そんな風に思ってました。
YouTubeで
かっこいいウルトラワイドモニターを見かけると
「欲しいけど、投資した分
使いきれなくて結局損しそうだな」
って思ってました。
そんなボクが、
ウルトラワイドモニターを購入したきっかけは、
やはりコロナの影響で始まった在宅勤務。
在宅勤務により
「自宅デスクの作業環境を改善して生産性を上げる」
という大義名分ができて、
ようやくAmazonをポチっすることができました。
この記事は、
そんな悩んだあげくに
ウルトラワイドモニターを購入したボクが
「6か月使ってみた」
というレビュー記事になります。
結論を先に言っちゃうと、
ここ2-3年で一番良い買い物だった
と思うくらい満足しています。
もっと早く買えばよかった、、、という思い。
ウルトラワイドモニターが
気になっているけど、迷っているあなた、
ぜひ この記事を 最後まで読んで、
ウルトラワイドモニターの前に
座っているご自身を想像してみて下さい。
ウルトラワイドモニターの3つのメリット
仕事/作業の効率がアップ

まずサブモニター使ったことある人は、
画面が拡張されることの便利さ、
容易に 理解できると思います。
さらに、
そのサブモニターが
横長のウルトラワイドモニターなると、
体感1.5倍以上 効率化されます。
その理由は、
ウルトラワイドモニターには
「画面分割(スクリーンスプリット)」機能があり、
横長画面を右と左に分けて、
それぞれ異なる画面を立ち上げることができるから。
具体的に言うと、
- 左側の画面で ネット調べものをしつつ、右側の画面で ブログ記事を書く、
- 左でエクセルの数字を確認しながら、右で パワポ作成、
- 左でZoom開いて、右で資料確認、
とか1つの画面の中で
ラクラク 作業ができちゃいます。
実際、
マイクロソフトの研究では、
サブモニターを使うだけで、
作業効率の改善が1.1~1.5倍期待できる、
とのこと。
そのサブモニターが、
ウルトラワイドモニターになると
1.5倍以上の効率改善 というのが
ボクの実感です。
動画編集だとさらに効率アップを実感
さらに、
動画編集をやる方には、
ぜひとも ウルトラワイドモニターでの
横長タイムラインを
一度経験してみて欲しいです。
タイムライン上の行き来が圧倒的に快適になり、
動画編集作業の時間は半分くらいに短縮さされます。
まさに「2倍の効率改善」を実感。

映画や動画の迫力がアップ

ウルトラワイドモニターを使うと、
アマゾンプライムやDisney+などの
映画やYouTubeなどの動画を
サイズいっぱいに 迫力のある映像を映し出すことができます。
理由は、
純粋にウルトラワイドモニターの21:9横長画面が
映画を観るのに最適なサイズだから。
21:9は映画館のスクリーン比と同じ。
通常の16:9比 TVの場合、
クロップ(画面上下を帯状にカット)して
21:9に修正されて映し出されます。
つまり、画面は小さくなっています。
ボクは、
家族が寝たあとに一人で、
動画クリエイター大川優介さんやPeter Mckinnonの
シネマティック動画を集中してみる機会が増えました。
ウルトラワイドモニターだと
スマホやノートPCではわからない
細かい描写や映像のクオリティがよくわかります。
ただ、自分のYouTube動画なんかは 逆に 粗が目立ちます、、、。
自分のデスクへの愛着がアップ
(ボクのデスクです♪)
正直に言うと、ボクの中では
このメリットが一番大きいかも(笑)
ウルトラワイドモニター導入から
明らかにモニター前にいる時間が増えました
それは、
- 動画編集が快適で楽しいから
- 映画やYouTubeを21:9で見れるから
- オフィス環境以上に自宅デスクの作業効率が良いから
そういった機能面/実用面での改善に加えて、
単純に
デスクが お洒落でかっこいい
という理由があります。
ウルトラワイドモニターの満足感から
作業中もニヤニヤしつつ
幸福を感じながら作業できちゃいます(笑)。
以前と比べて
自分のデスクへの愛着が圧倒的にあがりました⤴。
気分良く作業すること、
これはあらゆる作業の生産性向上/効率改善にも
影響していると思います。
ウルトラワイドモニターの注意点
サイズ選び

当然 モニターが横に長いので、
設置するデスクのサイズも
ある程度の幅/奥行が必要になります。
例えば、
モニターまでの距離が短くて、
大きいサイズのモニターを使った場合、
目線の移動距離が大きくなり、
逆に作業効率が落ちたり、目が疲れたりします。
ボクはたまにオフィスで
大きいモニターを使うことがあるのですが、
特に左右の目線の移動は ちょっとストレスを感じます。
モニター購入にあたって
34インチと29インチ どちらにするかで悩んだ結果、
29インチを選びました。
YouTube界隈では
34インチモニターの方が人気ですが、
29インチを選んだ理由は、
自分のデスクが小さく、奥行きが限られているから。
ボクのデスクには、
34インチモニターは大き過ぎて、
効率が悪くなることを心配しました。
実際、
29インチモニターを6か月使用していますが、
ちょうど良いサイズ。
34インチにしていたら やはり 大き過ぎたと思います。
デスクの奥行が60cm以上ない場合は、
29インチのウルトラワイドモニターをおすすめします。
価格
モニターサイズ | 価格帯 | |
通常モニター(16:9) |
27インチ | 1.5万~2.0万円 |
32インチ | 2.2万~2.8万円 | |
ウルトラワイドモニター |
29インチ | 2.8万円~ |
34インチ | 5.0万円~ |
通常モニター27インチ と
ウルトラワイドモニター29インチの価格差は
だいたい1万円くらいです。
1万円の価格差を見たとき、
毎日数時間使うモニターにおいて
価格差1万円というのは 大きくない
というのがボクの感想。
実際、
使ってみて その生産性/効率の高さを考えれば、
1万円の価格差はあっという間に元が取れる、
という印象です。
ただ、
”ウルトラワイドモニターがそれほど高くない”
というのは「フルHDで平面モニター」の話。
4K対応や局面モニターになると
グッと価格が上がり
「やっぱりちょっと手が出ないな」
という感じになります((+_+))
ボクが使っているモニター
スペック/価格など
因みに、
ボクが使っているモニターは ↓ こちら。
- メーカー : LG
- サイズ : 29インチ
- 解像度 : FHD 2560x1080
- 応答速度 : 5 milliseconds
- 価格 : 約30,000円
ウルトラワイドモニターの主要メーカーは
Acer/Asus/Dell/BenQとLGあたり。
ボクは、
メーカーにはあまりこだわりはなく、
主にサイズと価格で決めました。
ボクが欲しかった29インチのラインナップはLGが一番豊富。
加えて、同じようなスペックであれば LGが一番安かったです。
ボクは、モニターでゲームをしないので、
ゲームに必要なハイスペックなモデルは
検討しませんでした。
因みに、
Amazon限定でほぼ同じスペックのモニターが
発売されています。
また、
買ってから気づいたのですが、LG製モニターには
OnScreen Controlというソフト
が付いており、これが秀逸なので、次で説明します。
LG製モニターのウリはOnScreen Control
LG製モニターには
モニター下部にジョイスティックのようなつまみがあり、
そのつまみで入力切替えや画質調整などの設定ができます。
一方、その設定つまみとは別に、
OnScreen Control(ソフト)をダウンロードすることで
- 画面分割(スクリーンスプリット)
- 明るさ/コントラスト/ブルーライト低減
などの調整がPC画面でできるようになります。
画面分割設定は↓こんなイメージ。

例えば、
OnScreen Controlで「2分割」に設定しておけば、
手動で微調整する必要なく
自動的にスパッと2分割ができます。
これやってみるとわかりますが、
スパッといったときは すごく気持ち良いっです(笑)。
ブルーライト低減モードなど
好みのモードを設定する画面はこんな感じ↓。

さらに
細かいピクチャーモード(明るさやコントラストなど)の設定画面はこんな感じ↓。
OnScreen Controlについては
別に詳しく記事を書いているので、
知りたい方は↓こちらも読んでみて下さい。
「わかりやすい!」と評判の記事です。

おまけ:絶対にやりたい「空宙に浮くモニター」
「空宙に浮くモニター」とは?
空中に浮くモニターとは ↓ これ。
YouTuber/monograph堀口英剛さんの動画サムネイルを見て一目惚れしました。
猛烈かっこいいよくないですか?
ウルトラワイドモニター買ったら、
これが 絶対にやりたっかた(笑)。
「モニターを空宙に浮かせる」ために必要なもの
「空中に浮くモニター」はこんな感じ↑
実は、モニターを浮かせるのは 案外 かんたん。
詳しくは、
↑に貼った堀口さんの動画を見て頂くとすぐわかるんですが、
要は
モニターアームをデスクに取り付けて
モニターを固定するだけ
(モニター裏側、アームで浮かせる)
モニターアームはエルゴトロン製が有名ですが、
ボクが買ったのは「高過ぎず安過ぎずの中華製」、
こちら↓。
この商品は、
アームの中にケーブルを収納することができるので、
見た目もスッキリします。
なかなか優秀な商品で満足してます。
モニターアームについては
↓の記事の中で詳しく触れているので、
興味がある方は読んでみて下さい。

まとめ
以上、
ウルトラワイドモニターの
3つのメリットや注意点などについて
書いてきました。
ウルトラワイドモニターは、
まちがいなく ここ2~3年で一番満足度の高い買い物、
自分の生活をアップデートしてくれたアイテム
これまで 自分の周囲にもおすすめしてきましたが、
4人の知人がウルトラワイドモニターを購入。
みんな ハッピーなようで、
たまにお礼を言われたりします(笑)。
最後に、
ボクが思う「ウルトラワイドモニターがあると生活がアップデートされる人」は、
- 現在サブモニターを持っていないあなた
- 動画編集/写真加工が趣味のあなた
- 家にTVがなくて動画などをノートPCで見ているあなた
- デスク環境をアップデートしたいあなた
今後 在宅勤務が
益々 当たり前になっていくことが予想されますよね。
上記以外の方でも
自宅デスクの生産性/効率の改善は万人共通の課題。
あなたも
ウルトラワイドモニターの導入を
検討してみてはいかがでしょうか。
きっとデスクへの愛着がわき、
モニター前が最高に居心地良い場所になると思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
~おしまい
