どうもSymSymです。
この記事は、
海外版Amazon Echoを
日本語環境で使うための設定手順
について書いています。
【この記事の対象】
海外在住で
スマートスピーカーに興味がある人
海外版スマートスピーカーが
日本語環境で使えるかどうか
気になっている人
【内容】
海外でのAmazon Echo 活用実績
海外でのAmazon Echo 設定手順
【伝えたいこと】
海外でも日本語環境で
スマートスピーカーを使おう
築200年イギリスの家でも
「未来」を感じらた
海外(イギリス)で「Amazon Echo Show 5」購入
スマートスピーカーは、大きく分けると Amazon Echo系 か Google Home系かの2択でしょうか。
ボクが Amazon Echo Show 5(5インチモニター付きスピーカー)を選んだのは、Amazon Primeの会員だったので、
- Amazon Prime Musicが追加料金無しで利用可能
- Amazon Photosの写真をデジタルフォトフレームのように表示可能
という特典が使えると思ったから。
因みに、ボクはAmazonの2019年ブラックフライデーセールを利用したところ、
通常 £79.99 = 約10,400円のところ
£49.99 = 6,500円(38%オフ)
で購入することができました。
Amazonは定期的セールをやっているので、Amazon製品に関しては そのタイミングで購入すると安く買える可能性がありますね。
海外購入のAmazon Echo、日本語環境で使えるか?
で、ぶっちゃけ、
- 海外で購入したAmazon Echo Show 5は、そのまま海外で使えるの?
- 英語じゃなくて日本語で話しかけても反応するの?
って疑問ありますよね。
ボクも「イケるはず」と思って購入したものの、実際試すまではドキドキしました。
結論、問題無く 日本語で使えます
ただ、マイナーなところで 一部使えない機能(スキル)もあります。
我が家のAmazon Echo Show 5の使い方を紹介しながら、「一部使えない機能」についても説明していきたいと思います。
ちなみに、日本で購入して海外に持ってきたEcho Showももちろん同じ設定で利用可能です。
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Echo Showの使い方 と 海外で使えない機能
我が家が毎日使っている機能
- 「アレクサ、今日のニュースは?」
- 「アレクサ、今日の天気は?」
- 「アレクサ、”11時にコールバック”のリマインダーして」
- 「アレクサ、今日の予定は?」
- 「アレクサ、パスタ9分タイマーかけて」
- 「アレクサ、XXは英語で何ていうの?」
- 「アレクサ、週末っぽい音楽かけて」
ーここから下は 別途設定が必要ー
- 「アレクサ、電気付けて」
- 「アレクサ、テレビ消して」
- 「アレクサ、Fire TVをつけて」
あたりです。
あとアレクサが選曲した曲が気に入った場合などは、
「アレクサ、この曲なに?」
でアーティス名と曲名を教えてくれるなんてことも朝飯前。
その他にもEcho Showには、「スキル」というスマホでいうところのアプリのようなものがたくさんあって、ちょっとしたゲームもできます。
海外だと使えない機能
一方、本来は使えるはずなのに、海外だと使えない機能があるので、購入する前に理解しておく必要があります。
<交通情報系>
- 「アレクサ、XXXまでの行き方は?」
- 「アレクサ、XXまでの渋滞情報 教えて」
気象情報については位置情報がきちんと反映されるものの、どういうわけか 交通情報に関しては
「その機能はまだ使えません」
というアレクサの回答。
しばらくするとアップデートされてできるようになるのかな? 期待しましょう。
<Amazonネットショッピング系>
- 「アレクサ、トイレットペーパーを買って」
- 「アレクサ、注文した水はいつ届く」
というAmazonでの購入 及び 配達のトレースという機能も 海外では使えません。
これは、Echo Showで Amazon Prime会員の特典を使うために「日本のAmazonアカウント」を設定しているから。
つまり、
「Amazonアカウントの登録住所」 と 「現住所」が異なるので、
ネットショッピング系の機能は使えない
ということになります。
仮に アレクサに 「トイレットペーパーを買って」とお願いした場合、
その配送先は「現住所」ではなく
「Amazonアカウントの登録住所(我が家の場合は日本の実家の住所)」
になるということ。
<ラジオ再生系>
- 「アレクサ、Radikoをつけて」
もネットショッピング系と同じ理由で、日本にいないと使えない機能になります。
海外でのEcho Show使い勝手 まとめ
上で確認したように、
いくつかの使えない機能はあるものの、
それでも我が家はアレクサに大満足
というのが、結論です。
大満足の主な理由は、
本当にマイクの性能が良く、
聞き取り能力が 完全に「実用可能レベル」
に達しているから。
どこかのスマホの〇iriとはずいぶん違うなーという印象。
8歳のムスメも含めて、もうアレクサのいない生活は考えられない、くらい我が家に浸透してくれています。
海外でのAmazon Echo Show 5の設定手順
つづいて、海外でのEcho Showの設定手順を説明します。
Echo Show自体にスクリーンがあるので、スクリーンを使って「単体」で かんたんに できます。
以下①~⑨の手順で説明していきます。
「海外での」設定でポイントになるのは②と④と⑥と⑨ですね。
手順①:Echo Showを電源に接続
- 同梱されているコードをさすだけ
手順②:言語の設定
- 海外のAmazonで購入すると初期設定は その国の言語になっていると思います
- これを「日本語」に変えましょう
手順③:Echo Show 5本体をインターネットに接続
- Wi-Fiリストの中から自分のWi-Fi=無線LANを選択
- 自分のWi-Fiのパスワードを入力
手順④:時刻を設定
- 最初は「日本標準時」になっていると思います
- ここで「タイムゾーンの確認」に進み、自分の住んでる場所のタイムゾーンを選択
手順⑤:デバイス名を決定
- これはAmazon Echoを何台か持っている人が使い分けるため です
- 初期設定は「〇〇のEcho Show」と購入者の名前が入っています
- 問題無ければ「続行」
手順⑥:利用者のAmazonアカウントを登録
- 日本語環境/Amazon Prime会員の特典を利用する場合は ここがポイントです
- 初期設定は海外Amazonで購入した人のアカウントになっていますが
- これを「日本のAmazonアカウント(プライム会員)」に変更します
手順⑦:紹介ビデオを確認
- Echo Showの紹介ビデオを見て 基本的なことを確認します
手順⑧:初期設定完了
これで初期設定は完了ですが、
このままだとEcho Showは「日本のAmazonアカウント」に登録されている住所があなたの「現住所」だと認識しています。
つまり、気象情報などは「日本の住所」近辺の情報になっちゃいます。
なので、現住所の登録をする必要があります。
手順⑨:現住所の登録
- Echo Showの「設定」→(自分のEcho Showを選択)→「一般」
- 「一般」→「デバイスの所在地」の「編集」
- あとは位置情報を入れて「保存」をすれば完了
これで 位置情報に関するスキルも使えるようになりました。
気象予報 や 近くのカフェ情報などの質問をして 変更できているか確認してみましょう。
まとめ
今回は「海外で買ったAmazon Echo Show 5」について、
- 日本語環境で 使えるの?という疑問への回答
- 我が家の使い方
- 海外での一部使えない機能
- 海外での設定方法
を紹介しました。
最後に、Amazon Echo Show 5を数か月使ってみた結果、
当初 Echo Showでやりたかった↓2つは、完全に実現しており、大変満足です。
Amazon Musicで自由に選曲
→ 常に 音楽のあるリビングになった
Amazon Photosでデジタルフレーム代わり
→Echo Show画面で 思い出写真を表示
今やアレクサ(=Amazon Echo Show 5)は 我が家の生活の一部、なくてはならないもの。
その大きな理由が 上記2つに加えて、この記事では説明できなかった「スマートホーム化」。
スマートスピーカー + スマートリモコン/コンセント
で実現する「未来」
です。
これについては、別記事にてまとめているので、興味がある方は あわせて読んでみて下さい。
https://symsymblog.com/smarthome-abroad/
「アレクサ、電気をつけて」
「未来」感じると思います
良い買い物は あなたの生活を/あなた自身を アップデートしてくれます。
Amazon Echo Show 5は、そんな買い物になると思います。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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~おしまい~